少年野球の父兄

少年野球は母親の負担が多い?負担してまでやる価値あるの?

子供に少年野球をやらせようと思っています。
“お茶当番など大変だ”とよく聞くけど、
母親の負担がどれくらいあるのか本当のところを知りたいです。
兄弟がいたり、仕事もあるのであまり協力できなそうだけど大丈夫かな?
負担をしてまで、やる価値ってあるの?

という不安をお持ちのお母さんに、
少年野球歴8年目の私が、少年野球での母親の負担について、お話しします。

正直なところ負担はあります。

何も知らずに入団するのは、
「こんなの聞いてないよ~」
となってしまうので、理解しておいたほうがよいと思います。
でも、それ以上にやってよかったと、思うこともあるのです。

少年野球 親の仕事

少年野球の活動日は基本、土曜、日曜日、祝祭日です。
時間はチームによって違いますが、
一日の場合や、半日の場合もあります。

通常の練習日であれば、
・水筒の用意
・球場への送迎
・お茶当番

うちのチームの場合、球場に親が付いていなくて良いという監督の指示もあり、
球場に残っているお母さんはほとんどいません。
練習を見たい、子供が低学年なので一緒に参加したい。
というお母さんはもちろんOKです。

 

お茶当番はジャグにお茶を作って持ってくるだけで、
あとは自分たちで飲みたいときに飲んでもらう形式にしています。

なので、通常の練習日であれば、実際それほどの負担はないのです。
球場まで送ってしまえば、後は監督コーチにお願いして、迎えに行くのみです。

親はついていないといけない、
お茶当番はお茶出しもしなければならない、
チームもあるかもしれません。
そういうチームを選ばないことも一つの手です。
体験会や見学に行ったときにきちんとリサーチしましょう。

試合の時の親の仕事

まず、試合は集合時間が早いです。
会場の場所にもよりますが、早いと6時集合ということもあります。
弁当の用意もあるので、
試合の当日は母は朝から大忙しです。
車は乗り合いで行くので、遅れると迷惑をかけてしまうことになります。

朝の弁当作りから始まり、一日野球でつぶれます。

試合会場ではやらなくてはならないことが沢山あります。
・荷物を車から降ろして運ぶ。
・アナウンス
・スコアラー
・お茶出し
・審判(父)
・一日に2試合ある場合も。
・終わったら、片付け
・帰ったら、荷物の整理
・ハイもう夕方です。
・疲れたけど夕飯の準備が~
・その前に泥だらけのユニフォームの始末だ~・・・となります。

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父兄同士の関係

親同士の意見の食い違い、もめごと等
正直どこのチームでも何かしら問題は発生します。人が集まるところには面倒くさいことも起きます。
野球をやってるのは子供です。
監督コーチ父兄のための野球ではありません。
時々誰のための野球かわからなくなっている人がいるのが残念です。
納得いかないこともあると思いますが、もめごとに首を突っ込むと
もっと面倒なことになるので、ここは子供のための野球と我慢しましょう。
悪口を言う人、陰口を言う人とは、距離を置くようにしましょう。
「誰がこんなことを言っていた。」と必ずもめごとにつながりますので。

今私のチームではお母さん同士仲良く楽しくできていますが、
こういうもめごとが、あった時期もありました。

高学年になったら役員

父兄会の役員も回ってきます。

父兄会会長、副会長、会計、会計監査
という役員があります。
会長→監督との連絡を取り、チーム全体を把握し下に指示をする。
副会長→会長の補佐
会計→チームのお金を管理
会計の仕事関連記事↓
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それでも野球をやりたい

ここまできいて

「私には無理そう・・・」

と思った方がほとんどでしょう。

でもちょっと待ってください!

それに上回る良いこともあるんです!

それは何かというと・・・

子供が一生懸命野球をやっている姿
見たくありませんか?
子供が一生懸命練習をして、試合で活躍できた時、
親としては何に増しても得がたい喜びです。
親子で一緒に頑張っていればいるほど、喜びは大きいものです。
この喜びを感じることが出来るのは、
少年野球をやっている親子ならではです。

初めて、子供が大会に出たとき、
勿論子供は緊張しています。
子供以上に親も緊張でドキドキです。

初めて、ヒットを打てた時、
母は飛び跳ねました。

やっと外野で試合に出させてもらえて、
フライをキャッチして、アウトを取った時、
母は涙がこぼれました。
努力しているわが子を見ていれば、見ているほど、
感動させてくれます。

そして、6年生までやり遂げた達成感は子供にとって、
これから先の人生で自信につながります。

きっと楽しく子供と野球にかかわれるはず!

父兄同士がもめごとばかりとも限りません。
今は父兄同士、仲良くみんなで、協力し合ってやっています。
仕事などで、あまり協力できない方は、出来る範囲でお手伝いしていけばいいのです。

「子供に野球をやらせてみようかな?」
と思っているお母さん。
やってみる価値あります!

ABOUT ME
よう
千葉県在住40代主婦。2児の息子の母。主に少年野球に関する情報や主婦目線の生活情報を発信しています。