少年野球の父兄

少年野球の試合でのアナウンスの”コツ”教えます

こんにちは“よう”です。
  • 少年野球の試合でアナウンスをすることになり、緊張している。
  • 初めてアナウンスで、うまくできるか心配。
  • 準備は何をすればよい?
  • マニュアルはあるの?

という少年野球のお母さんに読んでもらいたい記事です。

二人の子供が少年野球に入って今年で8年目になります。
父兄会役員、スコアラー、アナウンス等、一通り経験してきました。今日はアナウンスについての記事です。

この記事で、少しでもお役に立てたら幸いです。

それでは行きましょう。

アナウンスとは

少年野球のアナウンスとは、試合の時にバックネット裏で、試合の流れを放送することです。
各チーム女性2名ずつ入ります。ウグイス嬢ですね。
試合の開始から、選手の紹介、試合の流れを随時放送していきます。
少年野球は自チームのみのアナウンスをします。
試合会場によりアナウンス設備がないところもあります。アナウンスはやらない地域もあるようです。

守備位置を番号で覚えましょう

ピッチャー →1
キャッチャー→2
ファースト →3
セカンド  →4
サード   →5
ショート  →6
レフト   →7
センター  →8
ライト   →9

守備位置は番号で表わすので、この番号をまず覚えておきましょう。

(スコアを記入するときも番号で書きます。)

スコアについてはこちらで説明しています。↓

少年野球のスコア初心者むけ

アナウンスボードの作り方はこちら↓
少年野球【アナウンスボード】作ってみました!意外と簡単?

緊張で頭の中が真っ白にならないために準備が大切

普段マイクを使って喋るという経験はあまりないと思うので、初めてや、慣れないうちは緊張します。
私も最初はいざアナウンス席に座ると、頭の中が真っ白になりました。
経験のあるお母さんとペアで入ってもらって、サポートしてもらえると良いですね。
それと、一番大切なのが、事前に準備をしておくことです。

アナウンスに入るときの必需品

  • 記入済みのアナウンスシート
  • アナウンスのマニュアル
  • 筆記用具
  • ストップウオッチ
    シートノックの時間、試合開始時間、試合時間を計ります。

アナウンスに入る前の準備

アナウンスに入る前に必ず準備をしておきます。
アナウンスシートというものがあり、そこに試合の情報を記入しておきます。

大会の名称、選手の名前、守備位置、審判員の名前、などです。
アナウンスシートを見ながら、アナウンスしていくので、きちんと記入しておくことが、スムーズにアナウンスできるコツです。
普段は読める氏名も、緊張で頭の中が真っ白になると読めなくなるという事態が本当に起きるので、ひらがなで記入することをお勧めします。
それぞれチームでやり方も違い、マグネットに名前を書いてワイトボードに貼り、アナウンスボードを作る方法もあります。

紙に書くアナウンスシートのメリットデメリット
メリット
  • 紙なので変更の際メモしながらできる。
  • どこまで打順が進んだか、点数、アウトカウント等
デメリット
  • 毎回書き込まなければならない。
  • 風で飛ばされないようにきをつける→バインダーで解決
アナウンスボードのメリット、デメリット
メリット
  • マグネットを動かすだけでよいので、書く時間を短縮できる。
  • シートチェンジ、メンバーチェンジした時も、動かすだけでよい。
  • 風で飛ばされにくい
デメリット
  • 最初にボードをつくらなくてはいけない
  • 作るのに手間がかかる

紙に書く方法と、ボードを作っておく方法メリットデメリットを考慮して、どちらかを前もって、準備しておきます。

アナウンスボードの作り方はこちら↓
少年野球【アナウンスボード】作ってみました!意外と簡単?

監督から、メンバー表をもらったら、すぐに記入をします。

試合の直前になると、荷物の移動や子供たちの世話、監督コーチにお茶出しなど、忙しいくなるので早めにメンバー表を見せてもらい、空いている時間に記入してしまいましょう。

特に皆さんわからないというのが、メンバーチェンジやシートチェンジの時のアナウンスです。ここで慌てないために、メンバーの交代や、シートの変更などを予想しておきます
例えばピッチャーキャッチャーが、途中で変わるだろうとか、ショートとピッチャーが変わるだろうとか、代打で誰が出るだろうなど、可能性のあるチェンジを想定して、練習しておくと慌てずにアナウンスできます。
普段の練習等で、どこの守備をやるかは大抵、決まっていると思います。

試合当日だと、監督コーチは試合のことをいろいろ考えていて、忙しいので試合を何度か見てパターンを覚えておきましょう。

メンバーチェンジや、シートの変更の予想がついたら、そこを練習しておきましょう。

”備えあれば憂いなし”です。準備はしっかりしておきます。

アナウンスは基本試合が始まる30分前にはアナウンス室に待機します。

試合が始まる前に両チームの監督主将を呼びかけるころから始まります。

準備は万全です。落ち着いて、ゆっくりとはっきりとしゃべりましょう。
緊張すると早口になりがちですが、喋り方は自分が思っているよりゆっくりでも十分間に合います。
間違えても大丈夫です!
メインは子供たちの試合です。
こんなに、頑張って準備して、緊張していても、ちょっと残念?ですが、それほどみんな聞いていませんので(^-^;
もし、間違えても、落ち着いて「失礼しました」と言っておけば大丈夫です(笑)本当です。

マニュアル通りに喋ればいい

アナウンスにはマニュアルがあります。
チームのマニュアルもしくは、地区ごとのマニュアルがあります。
どのタイミングで、何を言うかということも書いてあります。

アナウンスに入らない時でも、アナウンスに入ったつもりで、試合を見ながら、練習してみると良いですね。

一番苦労するのがメンバーチェンジ,シートの変更、代打、代走が出たとき

皆さん、一番わからないというのが、メンバーチェンジ、シートの変更、代打、代走など交代があった時のアナウンスです
主審がチェンジの内容をアナウンスに伝えます。
ゆっくり伝えてくれる主審ならよいのですが、バーッと一気に伝えられてしまうこともあります。
そうなるともう頭の中は真っ白!
でも落ち着いて。主審が言ったことをいったん走り書きでよいので、メモを取りましょう。
どうしても聞き取れなかった場合は聞き直すしかないのですが、試合の流れを遮ることになるのでとりあえず、主審が言ったことをメモを取ります。
そして、落ち着いて、整理してまずアナウンスシートに変更した内容を記入をします
ここで、完璧に記入できていないうちに喋り始めてしまうと、つまずいて焦ってしまいますので、記入できてから喋り始めましょう

試合を見ながら練習をしてみる

そろそろ、自分にもアナウンスの仕事が回ってきそうだ・・・
いきなりアナウンス室に入る前に、先輩お母さんに聞きながら、試合のときに練習をしてみるといいです。
アナウンスシートを記入するところから、やってみましょう。
しゃべる内容はアナウンスのマニュアルを見ればわかりますが、どのタイミングで何をしゃべれば良いかを覚えましょう。

事前の準備をしっかりしておくことがコツ

繰り返しになりますが、事前に変更を予想をして、練習をしておくと実際の時スムーズにアナウンスできるようになります。

  • アナウンスシートにきちんと読みやすいように記入をする
  • 変更を予想して、練習をしておく
  • 落ち着いてゆっくり喋る
  • 変更の時は主審の行ったことをメモを取り、アナウンスシートに記入してから変更を喋る

それでも、最初は緊張します。頭の中が真っ白になる場面に遭遇するかもしれません。
でも…

ウグイス嬢なんて、滅多に経験できるものではないですよね。
慣れてしまえば、楽しいものです。
YouTube動画などで、喋り方を勉強するのも良いと負います。

さあ、準備を万全に整えて、ウグイス嬢デビューしてみましょう!!

がんばれ野球少年のお母さんたち!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
スコアラーについての記事はこちら↓
少年野球のスコア初心者むけ

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ABOUT ME
よう
千葉県在住40代主婦。2児の息子の母。主に少年野球に関する情報や主婦目線の生活情報を発信しています。