車酔いしない方法はないかなぁ・・・
車酔い・・・この辛さは車酔いする人でないとわからないでしょう。
楽しいはずのお出かけが、車酔いのせいで憂鬱になってしまいます。
少年野球でもこれから大切な試合なのに、車酔いのせいで気分が優れなくなってしまいプレーに影響が出てしまうことも・・・
子供のころから乗り物酔いで悩む私が、なるべく乗物酔いを軽くするための改善策を紹介します。
少年野球で移動するときの車酔いは本当に辛い!
少年野球の試合は保護者の車出しあって、乗り合いで行くのが基本です。
なので、毎回乗る車が変わることもあるので、車酔いする人にとって、乗った事のない慣れていない車は恐怖でしかありません。
運転する人がどんな運転をするか。
静かな運転ならいいのですが、運転の荒い人だったらと思うとほんと無理です。
子供はそこまで考えないかもしれませんが、酔う子供をもつお母さんは、子供が酔うことをきちんと運転手さんに伝えてあげてください。
運転する人が、“酔う気持ちのわかる人”ならいいですが、今までの経験上、酔わない人は“こういう運転は酔う”という事を知らない人が多いです(;^_^A
なので、最初からそういう事を踏まえて乗る車を考えてあげられるのがベストですね。
自分の好きな車に乗れないのが少年野球?
だからと言って、「うちの子はあなたの車には乗りたくない。」なんて言ってしまった日には少年野球の終わりの日です。
気を付けましょう。
少年野球の配車は大変です。
台数が足りなかったり、どの車にどんな組み合わせで乗せるか担当になった人は気を使います。
もちろん酔いやすいなど、子供の体調など都合も考えて配車するべきなのですが、そこまで行き届かない場合もあります。
特に入団したばかりの人は、なかなか言い出しにくい雰囲気もあるかもしれませが、きちんと初めに伝えておきましょう。
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なぜ車酔いするのか
乗り物酔いには耳、目、脳などが関係しています。
乗り物酔いは「動揺病」とも呼ばれ、車やバス、電車、船など乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復を受ける内耳(三半規管や耳石器)からの情報と、それとは異なる情報を目また体から受けた脳が混乱することによって起こる自律神経系の病的反応で、めまいや吐き気・嘔吐などの症状があらわれます。
または嗅覚からの不快感やストレス・不安などの精神的因子も乗り物酔いに関与していると言われています。
乗り物によって、車酔い、船酔い、空酔いとも言われ、遊園地やテーマパークのアトラクションなどでも乗り物酔いを引き起こすことが知られています。
引用元↓ エスエス製薬アネロン公式HPより引用
https://www.ssp.co.jp/aneron/cause/mechanism.html
車酔いを最小限に抑える方法
試合に行く以上、車に乗るしかないのですから、きちんと対策をしておかなければなりません。
寝不足による原因
寝不足だと翌日酔いやすくなりますので、前日は早めに寝るようにしましょう。
不安な気持ちを取り除く
酔う人は「乗ったら酔う」と思い込んでいたり、「また酔ったらどうしよう」と不安を抱えています。
そういう心理的なものも酔う原因になります。
そういった不安な気持ちを取り除いてリラックスして、乗車できるようにしましょう。
酔い止めの薬を飲む
吐き気を押さえるのに一番有効なのが、薬を飲む事です。
車に乗る30分前くらいに飲むのが、効果的です。
“薬を飲んだから大丈夫”という心理的な効果もあります。
忘れずに飲むようにしましょう。
食べ過ぎ、空腹
車に乗る前に、食べ過ぎたり逆に空腹だと酔いやすいです。
車に乗るときは軽めの食事をしましょう。
カフェイン入りの飲み物も酔う原因です。
車に乗る前、ドライブ中はコーヒーは控えましょう。
乗っているときの注意
乗る位置は後部座席よりも助手席のほうが酔いにくいです。
視線は遠くの景色を見るようにしましょう。
ゲーム、読書、スマホなど手元を見るも行為は大敵です。
酔う人は車の中の匂いにも敏感です。
ガソリンの匂いや車独特の嫌な臭いが原因になります。
窓を開けて外の空気を取り入れると軽減します。
口元をタオルで覆うのも効果的です。
スペースがあれば、横になって寝てしまうと酔いません。
少年野球の乗り合いでは横になるのは難しいかもしれませんが、なるべくゆったり出来る環境にしてあげて欲しいです。
横になれない場合は、リクライニングシートを倒して、頭が揺れないようにすると酔いにくくなります。
酔ってしまったら
運転手さんに早めに伝えて、車を止めてもらいましょう。
いったん車から降りて休憩します。
外の空気を吸うことで、気分転換になります。
運転手さんが注意すること
運転手さんは酔いやすい子を載せたら、様子をチェックするようにしましょう。
酔うと喋ることも苦痛になり、酔ったことを伝えられずに我慢してしまうこともあります。
口数が少なく静かになってきたら、酔っているかもしれません。
優しく聞いてあげましょう。
急発進、急ブレーキ、急ハンドルは間違いなく酔います。
車酔い防止だけではなく、単純に危険なのでやめましょう。
子供たちを数人乗せているわけですから、静かな運転、安全運転を心がけましょう。
まとめ
- 酔う原因は揺れによる三半規管の刺激、車内の匂い、睡眠不足。
対策としては、酔い止め薬を飲む。 - 頭が動かないように横になるかリクライニングシートを倒す。
なるべく助手席に乗る。 - 食べ過ぎ空腹に注意。
- 乗っているときは遠くを見る。
- 酔ってしまったら、一度車から降りる。
- 運転手さんは酔いやすい子の様子を見てあげる。
- 静かな運転を心がける。
私自身もひどい車酔いをします。
なので運転は自分ですることがほとんどです。
コーヒーを飲むと自分で運転していても酔ってしまいますし、乗せてもらっているときなんかはスマホの画面を見ると一瞬で酔います。
酔う方はわかると思います。
大事な試合の前に酔って気分が悪くならないように対策をして挑みましょう!